親父の長い1日

親父が昨日いやいやでしたが何とかグループホームに入居してくれました。

ここ十年ほど独り暮らしでヘルパーさんに入ってもらいながらなんとか頑張ってたんですが足腰の衰えで、そろそろ限界でした。

たまには覗いていたんですが、一月ほど前、親父から電話があり、俺も自分で自分の事出来んようになってる、俺のこと、どうするか話しとけ。

まるで他人事。

妹と話し妹が近くの施設を探してきてくれました。

一度、本人もつれて現地を見学に行きましたが以来、通ってもらっているヘルパーさんに、行きたくないと事あるごとに訴えてました。

僕にも絶対行かへんと言ってました。

そして昨日いよいよ入所日。

朝から、嫌がる親父を、時間をかけて、叱ったり、なだめたりしながら、僕達もあきらめかけた頃、やっと観念したのか重いこしを上げてくれました。

自分で建てた、住み慣れた我が家を離れねばならなかった親父の心は察するにあまりあります。

親父、許してくれ!

施設に送り届けて帰り際、親父に声をかけたら恨めしそうな目で僕を見てました。

時間が許せば、ご機嫌伺いに行こうと思います。
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好きなもの:盆栽や笛、腹いっぱい食べること、寅さん、都はるみ、中島みゆき。

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