篠笛

笛の話し。

私達が教室や舞台で使っている笛は、篠竹(女竹)で作られたものを使っています。

金額的には幾ら高くても10万円までであります。

入門者の為に篠竹ではなくプラスチックで出来たものもあります、何千円の単位かな。

竹の笛でも、篠竹を一定の期間乾燥させて作ったもの。

また竹を燻して作ったもの、割れにくいかな。

特殊な所では、茅葺きの家の囲炉裏の天井で、何十年と燻された竹で作ったもの。

色々あります。

ちなみに基本、竹は曲がって生えています、笛を作る時、あぶったりしながら真っ直ぐに矯正しますが、囲炉裏の上で長い時間をかけて燻された竹は矯正出来ません。

したがって囲炉裏の上の煤竹で作られた笛は基本曲がっています。

それらの竹に唄口と手穴の穴をあけて音出る笛になるんですが
、強度を持たせるため、また飾りの為に籐(とう)などを巻きます。

楽器としては本当にシンプルな物です。

笛を作っているメイカー、笛師、全国に沢山あります。

竹の笛でもピンキリです。

私が買ったり、人に進める時には、やはりある程度、名前の通った笛師の笛をすすめています。

笛師も先祖から何代も続いていて、何代目誰それというのが多いです。

所が最近、私が推薦していた笛師が高齢になり笛が作れなくなったり、子供の代にかわったりで、いい笛が手に入りにくいのが現状です。

一点モノ、一生モノの篠笛、我々笛吹を満足させてくれる笛師が一日も早く育ってほしいものです。

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Author:とんまろう
好きなもの:盆栽や笛、腹いっぱい食べること、寅さん、都はるみ、中島みゆき。

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