僕の笛の原点

僕の親父が若い頃は、獅子舞を奉納するのは、保存会ではなく、村の青年団でした。

戦後間もなくの頃、尾崎磯次さんただ一人で獅子舞を指導しておられた。

笛が吹けるのは磯次さんだけ。

昔、親族のなかで葬式を出すと、一年間、お宮には入れなかった。

ある年、磯次さんの親族で、葬式がり、お宮に入れなかった。

笛が吹けるのは磯次さんただ一人、このままでは獅子舞の奉納が出来ない。

この年、磯次さんは、お宮の塀のそとから笛を吹いて獅子舞を奉納したらしい。

こんな事では獅子舞が廃れてしまうと、舞だけでなく、若手の笛吹きを育てた。

何人か育った笛吹きの中、一番の若手が僕の親父だったらしい。

今思えば、尾崎磯次さんが居なければ、御着の獅子舞は続いていなかっただろう。

親父も獅子舞してないだろうし、従って僕も獅子舞をしてない、笛を吹く事も無かった。

僕の笛の原点は、尾崎磯次さんという事になる。


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